Spartan3A DSP のリソース覚え書き

(4054d) 更新


公開メモ

概要

Spartan 3A DSP について、Users' Guid および FPGA Editor で確認した事項をメモするつもりです。

Block RAM

Block RAM は CLB 4つ分の高さがあるので、

CLB3Block RAM
CLB2
CLB1
CLB0

のように、1つの Block RAM に4つの CLB が接しています。

Block RAM からの入出力線がどの CLB の高さで繋がっているかを知っていると、 きちきちの最適化をする場合、規定の位置に合わせてデータを持ってくれば 余計な配線遅延を減らすことができます。

確認した限り接続は以下のようになっているようです。

CLB3DINA[15:12], DINA[31:28]Block RAM
DOB[15:12], DOB[31:28]
ADDRA[13:12]
ADDRB[13:12]
CLB2DINA[11:8], DINA[27:24]
DOB[11:8], DOB[27:24]
ADDRA[11:8]
ADDRB[11:8]
CLB1DINA[7:4], DINA[23:20]
DOB[7:4], DOB[23:20]
ADDRA[7:4]
ADDRB[7:4]
CLB0DINA[3:0], DINA[19:16]
DOB[3:0], DOB[19:16]
ADDRA[3:0]
ADDRB[3:0]

今回は FIFO としての利用だったので DINB や DOA を使っていないのですが、 たぶん同じ割り当てで出てくるんでしょうね(念のため確認すべき)。

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