無料ソフトを使ってスクリーンキャプチャ動画をDVDに変換 のバックアップ(No.1)
更新まだ書きかけです。。。
やりたいこと †
パワーポイントにナレーションを入れて自動実行すると手軽にプレゼンテーションビデオを作れるのですが、 その内容を動画としてDVDに焼こうとすると、 いくつかのソフトウェアを組み合わせて複雑な手順を踏む必要があります。
今回結構苦労したので、その手順をメモしておく事にします。
同様の手順を踏めば、 PCの操作手順を示すガイダンスビデオを作ったり、 ゲームのプレイ画面を動画にして残す事もできると思います。
大まかな手順 †
- PC環境の確認
- スクリーンキャプチャをAVIとして保存する
- AVI を MPEG2 にする
- DVD オーサリングソフトで DVD イメージを作成する
- DVD に書き込む
PC環境の確認 †
- OS
- Windows XP SP3
- ビデオ
- からHDMIケーブルで出力
- サウンド
- オンボードの
音声とビデオをスクリーンキャプチャするために、以下の設定を行いました。
ビデオドライバのアクセラレーションを最低に †
ビデオドライバの設定でアクセラレーションを下げる必要がありました。
そうしないと、パワーポイントに貼り付けられたビデオが再生される部分で うまくキャプチャーを行えませんでした。
サウンド設定でミキサデバイスのミュートを解除 †
使用するPCの「サウンドとオーディオデバイスのプロパティ」で設定の変更が必要でした。
このPCは普段、音声をビデオカードに備わっているHDMI出力からAVアンプに出力しており、 [音の再生]-[既定のデバイス] は [ATI HD Audio rear output] になっていました。
音声をキャプチャするには、[音の再生]-[既定のデバイス] を [Realtek HD Audio Output] に
そして、[録音]-[既定のデバイス] を [Realtek HD Audio Input] に、
さらに、再生レベル、録音レベルが大きすぎると音が割れてしまうため、 両者の [音量(V)...] で音量設定を半分よりも下にする必要がありました。
[録音] の音量設定で [ステレオミキサー] の [ミュート(M)] が外してあるのも重要です。
スクリーンキャプチャをAVIとして保存する †
ソフトウェアの入手先 †
「AmaRecCo アマレココ Ver3.01 (2009.1.25)」を使いました。
http://amamaman.hp.infoseek.co.jp/
このソフトの動作にはAMV3ビデオコーデック(有料)が別途必要となりますが、 アマレココの Readme.txt に試用版レジストキーが書かれており、これを 入力する事でアマレココからの利用に限り無料で利用する事ができます。
とはいえ、以下ではキャプチャに AMV3 コーデックは使いませんでしたので、 実のところこれをインストールする必要はないのかも???
設定 †
まず、他の操作を行うのにキャプチャ範囲設定のための枠が邪魔だったので非表示にしました。
詳細な設定を行うため、[ファイル] メニューから「ルーキーモード」を解除しました。
[設定] メニューから各種設定を行います。
[効果音] を On にすると、録画の開始・終了時に音が鳴るので分かりやすいのですが、 キャプチャしたファイルにも音が入ってしまうので、Off にしてあります。
録画の開始、終了のためのショートカットキーは、 Ctrl+Z などだと、他の操作と重複してしまうので、 Alt を加えて Alt+Ctrl+Z などとしました。
最も重要なのが [取り込み範囲] です。
ここでは DVD 用に画面の解像度をはじめから 720 x 480
にしてパワーポイントを実行したので、
キャプチャ領域もこれに合わせてあります。
ビデオ圧縮は AMV3 コーデックを使うと確かに高画質・高圧縮を得られるのですが、 その後の編集がしにくくなるので、ここでは ffdshow Video Codec を選んでいます。
ffdshow Video Codec コーデックの詳細な設定は、この段階で画質を落としたくなかったため、 [Encoder] を [XviD]、[FOURCC] を [XVID]、[Mode] を [one pass - quality]、 [Quality] を [100] にしました。
オーディオ/録画タイプは、[オーディオ]-[録画] をチェック、 プラグインを [waveIn Capture]、[録画タイプ]-[画像に合わせる]
AVI を MPEG2 にする †
入手先 †
「MediaCoder 0.7.0-rc」を使いました。
設定 †
DVD オーサリングソフトで DVD イメージを作成する †
入手先 †
「DVD Flick 1.3.0.6」を使いました。