z-turn/tera term の設定方法 のバックアップの現在との差分(No.2)

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[[電気回路/z-turn/基本事項]]

#contents

* 概要 [#g4630340]

z-turn と USB UART 接続した時、シリアルポート経由で接続可能な端末ソフトが必要になります。

そこに tera term を使おうという話です。

tera term:~
https://ja.osdn.net/projects/ttssh2/

* COM ポート番号の確認 [#s872a66f]

Tera Term の場合、この作業はなくても大丈夫ですが、念のため。

デバイスマネージャーを開きます。

Windows 10 であれば、スタートボタンを押してキーボードから device と入力すると楽に開けます。

&ref(find-device-manager.png,,66%);

[ポート(COMとLPT)] を開いて [Silicon Labs CP210x USB to UART Bridge (COMx)] を探します。

&ref(find-com-port.png,,66%);

今の場合なら COM4 が z-turn ボードと繋がっていることになります。

* tera term の設定 [#uff3a684]

Tera Term で [新しい接続] を開いたら、z-turn の繋がっているシリアルポートを開きます。

ちゃんと繋がっていれば、一覧の中に~
[COM?: Silicon Labs CP210x USB to UART Bridge] というのがあるはずです。

&ref(tera-term1.png,,66%);

次にボーレートなどの通信方法の設定をします。~
[設定]-[シリアルポート] を開いて、

&ref(tera-term2.png,,66%);

ボーレートを 115200 にします。

&ref(tera-term3.png,,66%);

そのままだと何も表示されませんが、Enter キーを一回押すと

&ref(tera-term4.png,,66%);

このようにコマンドプロンプトが表示されるはずです。
(Linux が立ち上がっている場合)

うまくいかなければ、[コントロール]-[端末リセット] や [編集]-[バッファのクリア] を試して下さい。

その他端末の設定をします。
必要に応じてその他端末の設定をします。

- 改行コードを AUTO / CR+LF にします
- ローカルエコーを ON にします

&ref(tera-term5.png,,66%);

実は付属 SD カードから立ち上げた場合にはローカルエコー必要なかったのに、
自作の SD カードではいつのまにかローカルエコーが必要になってしまいました。
頻繁に入力が無視されるし、、、たぶん SD カードを作りなおさないとだめみたいです orz

* 接続方法をコマンドラインで指定 [#tbc6cf6b]

毎回上記の作業をするのはめんどくさいので、
Tera Term の起動時に接続方法を指定してやると良いです。

Tera Term 起動用のショートカットの設定に、
以下のように起動オプションとして "/C=4 /BAUD=115200" を付ければ、
起動と同時に COM4 に繋がります。

&ref(tera-term-shortcut.png,,66%);

* コメント・質問 [#u9494196]

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