ソフトウェア/OpenFDTD のバックアップ(No.1)

更新


公開メモ

OpenFDTD を使ってプリント基板上の高速信号の伝播を理解したい

OpenFDTD について

株式会社 EEM により開発&メンテナンスされていたオープンソースの FDTD シミュレーションソフト。

Wikipedia:FDTD法 は主にマクスウェル方程式を数値的に解いて電磁波のシミュレーションを行う際に使われる数値計算手法の一種。

株式会社 EEM は2022年9月30日をもって解散してしまい、現在は大賀さんが個人的に (?) メンテナンスを続けてらっしゃるようです。

OpenFDTD のダウンロード&説明

以前は http://e-em.co.jp/OpenFDTD にあったのですが、

現在は http://emoss.starfree.jp/ で公開されています。

1.1 概要

(1) 本ソフトウェアについて

本ソフトウェアOpenFDTDはFDTD法(Finite Difference Time Domain method)[1][2] を用いた汎用的な電磁界シミュレーターです。 電磁界の広い用途の解析に使用することができます。

(2) オープンソース

本ソフトウェアOpenFDTDはオープンソースのフリーソフトです。 自由にダウンロードしてお使いください。

(3) 動作環境

動作環境はWindowsまたはLinuxです。 Windows環境には簡易GUIと実行プログラムが付属しています。

GPU やクラスターマシン、スーパーコンピュータ用の高速演算コードまで含まれているすばらしいものです。

Windows 用には GUI も提供されていて、モデルの作成や計算結果のグラフ表示が可能です。

プリント基板 (PCB) のシミュレーションに使うことを想定した使い方


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