ソフトウェア/OpenFDTD のバックアップソース(No.1)

更新

[[公開メモ]]

* OpenFDTD を使ってプリント基板上の高速信号の伝播を理解したい [#v3733737]

** OpenFDTD について [#ta0c33d3]

株式会社 EEM により開発&メンテナンスされていたオープンソースの FDTD シミュレーションソフト。

[[Wikipedia:FDTD法]] は主にマクスウェル方程式を数値的に解いて電磁波のシミュレーションを行う際に使われる数値計算手法の一種。

株式会社 EEM は2022年9月30日をもって解散してしまい、現在は大賀さんが個人的に (?) メンテナンスを続けてらっしゃるようです。

** OpenFDTD のダウンロード&説明 [#v73424f6]

以前は http://e-em.co.jp/OpenFDTD にあったのですが、

現在は http://emoss.starfree.jp/ で公開されています。

> 1.1 概要
> 
> (1) 本ソフトウェアについて
> 本ソフトウェアOpenFDTDはFDTD法(Finite Difference Time Domain method)[1][2] を用いた汎用的な電磁界シミュレーターです。 電磁界の広い用途の解析に使用することができます。
> 
> (2) オープンソース
> 本ソフトウェアOpenFDTDはオープンソースのフリーソフトです。 自由にダウンロードしてお使いください。
> 
> (3) 動作環境
> 動作環境はWindowsまたはLinuxです。 Windows環境には簡易GUIと実行プログラムが付属しています。

GPU やクラスターマシン、スーパーコンピュータ用の高速演算コードまで含まれているすばらしいものです。

Windows 用には GUI も提供されていて、モデルの作成や計算結果のグラフ表示が可能です。

* プリント基板 (PCB) のシミュレーションに使うことを想定した使い方 [#k7b22011]

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