電気回路/FPGA入門 のバックアップ差分(No.1)
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[[公開メモ]] * 論理回路初心者に FPGA を教えるとしたら [#p0eecdb5] 興味を持つ学生に、 どういう順番で説明するのが良いか、考えてみました。 後でちゃんとした文章にするかもしれませんが、とりあえずは個人的なメモになります。 ** 目次 [#o94fcc31] #contents * 1. デジタル信号 [#c9f8af23] - true or false の2値とするのが基本? 1 or 0 で表すこともある。 - 負論理なんかもあるけれど、説明するのは実際に使うときで良い気がする。 * 2. (理想的な)組み合わせ論理回路 [#b8e94a18] - 一般にはデジタル入力線とデジタル出力線とを複数持つ - 入力が決まると出力が決まる (入力が同じなら同じ出力を出す) - 簡単な例としては NOT や AND、OR など - 少し複雑になると 全加算器 とか - そういうのを組み合わせたもっとずっと複雑なものでもいい * 3. デジタル信号の実際 [#fb222549] - 1 or 0 は実際には導線に掛ける電圧。例えば 3.3V or 0V とか。 - 組み合わせ論理回路の入力線に印加する電圧を決めると、出力される電圧が決まる - でも、入力を変えてから出力が決まるまでには時間がかかる → 伝達遅延 - 遅延は、回路に含まれる素子を通る際の遅延と、素子間の配線を通るための遅延と、の和になる。 - だから、同じ回路でも複数あるうちの1つの入力線から1つの出力線への遅延は、別の入力線から別の出力線への遅延と異なるのが普通 - 一斉に入力を決めても、出力が決まる時間は出力線によってバラバラになる - では、いつ出力を読めば良いの?~ → もっとも長い伝達遅延を持つ出力が変化するまで待ってから読む~ → それまで入力を変えてはいけない * 4. クロック同期回路 [#kca3c1a4] -
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