9-3 拡散型因子 †
や
に現われた
という因子は、
低エネルギー&長波長の極限で発散する。と教科書に書いてあるが、(9.56)〜(9.58)
を教科書の形ではなく スピントロニクス理論の基礎/9-2#wea394fb のようにまとめれば、
その極限で単純に発散するわけでないようにも思える。
というのは置いておいて、(9.58) を変形すると以下の様に表せる。
(9.61)
教科書で負号が現われる理由が分からない?
ここで、
(9.62)
であり、
は
(9.64)
で定義される拡散型の微分方程式の Green 関数になっている。
したがって、
(9.65)
となって、電荷密度
はポテンシャルの時間変化により生み出されている。
ええと・・・変化の方法を考えると、教科書の通り負号が付いている方が正しい気がする???
いや 9-2 の内容を入れて確認すると、この負号で正しいみたいだ。
(9.55) や (9.56)、(9.60) を使うと、
・・・この式から右辺が
を生み出していると言うためには、
右辺=ゼロの時にどうなるかを考えておかないとダメな気がする?
なので、こんな形の成分以外は、ポテンシャルの変化によって生み出されている、ということ???
よく分かっていない(汗
(9.66) は、
ではないだろうか?
関数 &math(D(\bm r,t)