z-turn/tera term の設定方法 のバックアップ(No.2)

更新


電気回路/z-turn/基本事項

概要

z-turn と USB UART 接続した時、シリアルポート経由で接続可能な端末ソフトが必要になります。

そこに tera term を使おうという話です。

tera term:
https://ja.osdn.net/projects/ttssh2/

COM ポート番号の確認

Tera Term の場合、この作業はなくても大丈夫ですが、念のため。

デバイスマネージャーを開きます。

Windows 10 であれば、スタートボタンを押してキーボードから device と入力すると楽に開けます。

find-device-manager.png

[ポート(COMとLPT)] を開いて [Silicon Labs CP210x USB to UART Bridge (COMx)] を探します。

find-com-port.png

今の場合なら COM4 が z-turn ボードと繋がっていることになります。

tera term の設定

Tera Term で [新しい接続] を開いたら、z-turn の繋がっているシリアルポートを開きます。

ちゃんと繋がっていれば、一覧の中に
[COM?: Silicon Labs CP210x USB to UART Bridge] というのがあるはずです。

tera-term1.png

次にボーレートなどの通信方法の設定をします。
[設定]-[シリアルポート] を開いて、

tera-term2.png

ボーレートを 115200 にします。

tera-term3.png

そのままだと何も表示されませんが、Enter キーを一回押すと

tera-term4.png

このようにコマンドプロンプトが表示されるはずです。 (Linux が立ち上がっている場合)

うまくいかなければ、[コントロール]-[端末リセット] や [編集]-[バッファのクリア] を試して下さい。

その他端末の設定をします。

  • 改行コードを AUTO / CR+LF にします
  • ローカルエコーを ON にします

tera-term5.png

接続方法をコマンドラインで指定

毎回上記の作業をするのはめんどくさいので、 Tera Term の起動時に接続方法を指定してやると良いです。

Tera Term 起動用のショートカットの設定に、 以下のように起動オプションとして "/C=4 /BAUD=115200" を付ければ、 起動と同時に COM4 に繋がります。

tera-term-shortcut.png

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