Thinkpadのトラックポイントが遅すぎる の履歴(No.1)
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概要†
最近の Thinkpad で、トラックポイント(赤ポッチ)の移動速度が遅すぎて 困っているという話をよく聞きます。
https://www.google.co.jp/search?q=thinkpad+trackpoint+%E9%87%8D%E3%81%84&ie=utf-8
- コントロールパネルのマウスの設定
- TrackPoint デバイスの個別設定
- レジストリによる裏設定
などの方法を見つけることができるのですが、 これらをすべて「最速」にしてもやはり感度が低すぎて作業効率が悪いのです。
原因†
http://gantenna.net/private/freetalk/faq_of_trackpoint_thinkpad/
上記リンクで紹介されているように、 赤ポッチのゴム部分のフチと、 キーボードのキートップの端とが物理的にぶつかってしまうために 赤ポッチの可動範囲が極端に制限されているのが問題であるようです。
これを解決するため、上記リンクでは赤ポッチのゴム部分の一部を切り取る方法が紹介されています。
もっと簡単に何とかならないか†
これを読んで、もっと簡単に何とかする方法を見つけました。
その方法は、一旦赤ポッチを引っこ抜き、 裏側の穴の部分にディッシュペーパーを小さく丸めて突っ込むだけです。
これにより、赤ポッチが必要以上に深く差し込まれてしまうことが無くなり、 赤ポッチのフチとキートップの端とが少しだけ上下にずれてくれて、 赤ポッチの可動範囲が広がります。
入れる量はほんの少しで構いません。あまりたくさん入れるとディスプレイを たたんだときに赤ポッチがディスプレイに当たってくっきり跡が付いてしまいます。 入れたティッシュは楊枝などを使って取り出すことで後からでも量を調整できますので、 ちょうど良い高さを模索すれば良いと思います。
使用感ですが、ソフトウェア上の設定を最速にしていると ちょっと制御不能なほどカーソル移動速度が上がります。
たぶん、モデルチェンジの際に赤ポッチかキートップの形状がほんの少しだけ変更を受けて、 その結果こういう事になったのでしょうね。。。
なぜこうも大々的に売り出す前に気づかなかったのかと開発者を責めたくなってしまいます。