ソフトウェア/SVG ファイルの作成
Canvas X で SVG を出力すると View port を指定できず役に立たない†
Canvas X は日本ポラデジタルから販売されている製品
http://www.poladigital.co.jp/canvas/
SVG への出力機能はあるものの、いまいち使えない。
- 左上からの位置はそのままになってしまうので、図は左上に寄せておく
- テキストをあらかじめパスに変換しておく。
- 最後に、Save As で SVG ファイルとして出力する
ここまでだと、次のようになってしまう。
ドキュメント設定で単位をピクセルにするなどすると、 サイズは正しく指定できるけれど、SVG の外形を指定できないっぽいのが致命的。
Boxy SVG で View port を指定する†
仕方が無いのでフリーの SVG エディタで読み込んで View port を指定する。
Boxy SVG の Windows 版は Chrome 拡張として開発されている
https://chrome.google.com/webstore/detail/boxy-svg/gaoogdonmngmdlbinmiclicjpbjhgomg?hl=ja
Chrome からインストールすると、[アプリ] の一覧に Boxy SVG のアイコンが増える。 アイコンをクリックして起動する。
- Ctrl+O から Canvas X で作った SVG ファイルを読み込む
- ツールボックスの View Panel を開く
- View box にチェックを入れる
- 適当な範囲を選択する
- Viewport をチェックして、表示サイズを指定する
- Ctrl+S で保存する
これで、次のようにうまく表示できる。
添付ファイル:



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