量子力学Ⅰ/前期量子論 の履歴(No.1)
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量子力学以前の世界†
物理学の略史:
- 16世紀半ば コペルニクスの地動説 (戦国時代)
- 17世紀後半 ニュートンの力学 (江戸時代)
- 18世紀半ば 産業革命
- 19世紀初頭 熱力学
- 19世紀半ば (明治時代)
- 分子運動論から統計力学へ
- マクスウェル方程式による電磁気学
- 20世紀初頭 (大正時代)
- アインシュタインの相対性理論
目に見えるサイズ以上についてはほぼすべてこれらの理論で説明できるように思われていた。
これらの理論の特徴:
- 決定論的
- 初期状態が決まれば未来永劫までの運動が決定される
- 初期状態を決めるための計測に、原理的な限界はない
量子力学以前の物理を指して「古典論」と呼ぶ。
暗雲†
いくつかの分野で、古典論では説明できない現象が発見されるようになった。
- 黒体放射
- 比熱
- 光電子
- 原子の光吸収・発光スペクトル
量子力学の誕生†
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