Spartan3A DSP のリソース覚え書き の履歴(No.6)
更新概要†
Spartan 3A DSP について、Users' Guid および FPGA Editor で確認した事項をメモするつもりです。
Block RAM†
Block RAM は CLB 4つ分の高さがあるので、
CLB3 | Block RAM |
CLB2 | |
CLB1 | |
CLB0 |
のように、1つの Block RAM に4つの CLB が接しています。
Block RAM からの入出力線がどの CLB の高さで繋がっているかを知っていると、 きちきちの最適化をする場合、規定の位置に合わせてデータを持ってくれば 余計な配線遅延を減らすことができます。
確認した限り接続は以下のようになっているようです。
CLB3 | DINA[15:12], DINA[31:28] | Block RAM |
DOB[15:12], DOB[31:28] | ||
ADDRA[13:12] | ||
ADDRB[13:12] | ||
CLB2 | DINA[11:8], DINA[27:24] | |
DOB[11:8], DOB[27:24] | ||
ADDRA[11:8] | ||
ADDRB[11:8] | ||
CLB1 | DINA[7:4], DINA[23:20] | |
DOB[7:4], DOB[23:20] | ||
ADDRA[7:4] | ||
ADDRB[7:4] | ||
CLB0 | DINA[3:0], DINA[19:16] | |
DOB[3:0], DOB[19:16] | ||
ADDRA[3:0] | ||
ADDRB[3:0] |
今回は FIFO としての利用だったので DINB や DOA を使っていないのですが、 たぶん同じ割り当てで出てくるんでしょうね(念のため確認すべき)。
コメント†
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